よくあるご質問

QUESTION

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Q

2歳児クラス(子育て支援〜1号認定)で、3歳の誕生日を迎えた時点で
「幼稚園児としての在籍」とは、どういうことでしょうか。

A

幼保連携型認定こども園は、満3歳以上の子どもに対する教育並びに保育を必要とする子どもに対する保育を一体的に行い、子どもの健やかな成長が図れるよう適当な環境を与えて、心身の発達を助長するとともに、保護者に対する子育ての支援を行う場です。当園では、保育を必要とする・しないに関わらず「子育て支援」の更なる充実を図り、「2歳児らしい生活」を保障するために、2歳児クラスを設けております。ですから、正式には3歳の誕生日を迎えるまでは「子育て支援の場」であり、3歳の誕生日を迎える時点で「教育・保育給付認定(1号認定)」を申請していただき、「幼稚園児」としての在籍となります。ただし、あくまでも書類上の考え方であり、1年を通して「子育て支援のお子さん」「1号認定のお子さん」「3号認定のお子さん」が、「2歳児クラス」で同じように過ごします。なお、保育料は3歳の誕生日を迎えるまでは園で定めた一律の保育料、3歳の誕生日からは正式な園児(1号認定)となるため、無償化となります。
(例:5月20日生まれ→4月〜5月19日までは「子育て支援」としての2歳児クラス在籍、5月20日〜3月までは「幼稚園児」としての2歳児クラス在籍、翌年4月〜年少組在籍。)

Q

支援の必要な子ども(発達に遅れがある等)の相談や受け入れはしていますか?

A

どのお子さんにも個別の支援は必ず必要ですが、各種相談機関等で言葉や発達の相談・検査をされているお子さん、医師の診断により支援が必要とされているお子さん、児童デイサービスに通所されているお子さんも本園に入園しています。
まずは、本園の教育方針をご理解のうえ、共感していただければ、(特別な事情の場合は除き)当然受け入れ可能ですが、配置する保育者数に限りがあり、一人のお子さんに専属として加配(補助保育者が個別の支援をすること)はできませんので、1対1でかかわりながら集団生活を補助していく等、十分な個別の支援をお約束することができません(専門的な知識や特別な資格(言語聴覚士・ 臨床心理土等)を兼ね備えた保育者は当園にはおりません。) 身体・情緒面で集団生活が難しい等、発達に心配のある場合は、入園前の見学等で事前にご相談ください。
また、特に1・2歳児のお子さんに関しましては担任保育者との安定した生活を保障するためにも、月齢や発達の状況を考慮され、お子さんにとって無理のない範囲で入園を検討していただきたいと思っております。特別な個別の支援を要するお子さんに関しましては、ゆたかっこサークル(2歳児親子幼稚園)に入会され親子で1年をかけて緩やかに園に慣れていただき、3歳児(年少組)から入園されることをお勧めいたしますので、見学等で事前にご相談ください。なお、お子さんの発達について育児相談等も受け付けております。

Q

バスは自宅前まで来てくれますか?

A

ご自宅の前ではなく、お近くにお住まいの方と同じ停留所をご利用いただいております。同じ停留所のお子さん同士のかかわりが生まれると共に、バスの乗車時間や園到着時間の短縮となり、教育時間が少しでも長くなるため、ご理解ください。
また、住宅地のような道が狭い場所にはバスが入れませんので、道が広い場所まで出ていただく場合もあります。(冬期間は更に道が狭くなるため、幹線道路を中心に運行します。)
全4コースを2台のバスで運行しておりますが、入園するお子さんの住所や乗車人数等に合わせ、毎年停留所の見直しやコースを再編成しますので、時間や停留所が年度毎に変更になる場合がありますので、予めご了承ください。
なお、1歳児のお子さんはまだまだ大人の援助が必要であることや安全面を考慮し、バスには乗車せず、保護者の方に送迎していただきますのでご理解ください。

Q

喧嘩や怪我について、どのような対応をしていますか?

A

園生活の中で、自分と相手の思いを主張し合い喧嘩になることもあります。そんな時こそ、かかわり方を学ぶチャンス!自己主張をぶつけ合い、相手の気持ちに気付いたり、互いの気持ちに折り合いをつけたりすることを、やりとりの中で学んでいきます。だからこそ、喧嘩やトラブルを未然に防いだり、大人の都合で奪わずに、成長・発達の機会として、あえて保障したいと考えております。トラブルを避ける保育は、子どもの「経験」「発見する権利」「考える力」を奪うことになります。ルールは守るだけではなく、困った時に作っていくもの。遊びや生活の中で「ルールを考え出せる子ども」を育てます。
また、遊びの中での小さな怪我(擦り傷・打撲等)も同様に、安全に生活するための「生きる力」を育むためのもの。大きな事故に繋がることは当然未然に防ぎますが、「小さな怪我は大きな怪我の抑止力」となるため、あえて保障したいと考えております。

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